昆虫
冬
鳥
冬の訪れを告げる可愛らしい小鳥、ジョウビタキ。大きさはスズメと同じぐらいで、オスは黒とオレンジ色のカラフルな模様をしていますが、メスはそれよりも地味です。この鳥を観察していると、「ヒッヒッカッカッ」と鳴く様子が目につきますが、これは彼らの縄張りアピールです。冬はエサとなる昆虫や木の実が少ないため、彼らは自分達のエサ場を確保するために必死で鳴いているのです。ちなみに縄張り争いにはオスもメスも関係ありません。冬だけは、お互いがエサを巡るライバルとなるのです。