花と生き物

秋にカプセルのような形をした小さな実がなり、甘くて食用になるため古くから果樹として栽培されています。 味はリンゴと似ていますが、あまり汁気がなくボソボソとした食感です。 日本では古い時代に渡来したもののいまいちマイナーな樹木ですが、原産地の中国から朝鮮にかけては料理などでよく用いられるおなじみの果樹とのことです。 ナツメの名前の由来は、夏に芽が出る、芽吹きの遅い樹ということに由来するとされています。 鶴見緑地では自然体験観察園、エジプト庭園などで見られます。