冬
草花
キク科の球根植物。 ダリアの一種で、秋遅くに淡い紅紫色の大きな花を咲かせます。草丈は3~4mにも達し、まるで樹のように成長することから、英名はツリーダリアと呼ばれます。 秋に日が短くなることを感じ取って花をつける性質があるため、街灯などの照明で夜も明るいと、いつまで経ってもコウテイダリアが日が短くなったことに気づかず、花を咲かせないままになる場合があります。 あまり寒さには強くない植物ですが、大阪市内では屋外で越冬するため、鶴見緑地では通年植えっぱなしで、年々株が大きく成長しています。 鶴見緑地では政府苑跡・フランス庭園・オーストリア庭園・緑のせせらぎの下池前に植わっており、11月中旬頃に見頃を迎えます。